行きつ戻りつ

走ったり、投げたり、時に釣ったり、何か作ったり、生きてりゃ行き当るとりとめなき事を

干し柿作り 〜その6〜

なかなか干し柿にうってつけの天気は続かないもので、昨夜はまた雨が降った。1週間ほど干したら揉み開始ということなので、4、5日目ではまだ早いんだろうなぁ。

こんな天気じゃまだ早いかなと思っていたのだけれど、サイズは元の半分以下になっているし、表面の乾燥はそこそこ進んでいそうな様子。

さわってみると、多少の揉みには耐えられそうなくらい硬くなっている。早速揉んでみた。

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あ!揉める揉める!

力を入れすぎると破けそうなので、乾燥具合をひとつずつ確かめながら揉む。

ウェブで調べたら、揉むことで甘さが増す、と書かれたりしている。そんなもんかな、と思っていたのだが、そうではないんじゃないか。きっと中の組織を壊して、柔らかい食感にするために揉むんじゃなかろうか。

そう思うと、破けそうなギリギリまで揉みたくなる。

最初はおそるおそる揉んでいたのだが、遂に力がはいり過ぎ、ひとつ破ってしまった。

ピューレ状の中身が飛び出してしまったので舐めてみると、これが激甘!

もはやこんなに甘いのだから、揉むのはやっぱり甘くするためじゃないんだろう。

破けたのをそのまま干しておいて、ショウジョウバエがたかってもいけない。仕方がないので、まだ全然半熟だが、食べることにした。

 

ん?こ、これは・・・・・!!!

 

続く