行きつ戻りつ

走ったり、投げたり、時に釣ったり、何か作ったり、生きてりゃ行き当るとりとめなき事を

出直しに向けて~初フルマラソンを走ってわかったこと②~

いろいろ勉強になった初フルマラソンでした。

忘れないうちに、感じたこと、思いついたことを書き留めておこうと思う。

今はそうだと思っていることの覚え書きだ。正しいかどうかは知ったことじゃないので、ランナーの皆さんは、真面目に参考にしたりしないように。

 

①練習では30キロ走をしておいたほうがいい。

20キロくらいでは全く足りない。そこまでに問題が出るようならもちろん論外。問題は後半だ。42.195キロの参考にするためには30キロ走が最低ラインだ。

②坂道(特に前半の)では、絶対に無理しない。

無理をするとそのダメージは等比級数的に増大(要するに倍々ゲーム的に増え、どうにもならなくなるということ。今回がまさにそれ)する。その先、それは取り返せない。

③自分のポテンシャルは希望的観測抜きで、できるだけ正確に見積もること。

冷静に、謙虚にこれまでのトレーニングを振り返り、過大評価は慎んで、どうなるかを考えるべし!

④走らない日は、筋トレかストレッチ。

完全休養日には、せめてストレッチを!関節周りや筋肉そのものの柔らかさがあれば、もう少しなんとかなったんじゃないか。

⑤レース当日のアドレナリンには期待しない。

そもそも、周りがアツくなるほど自分は冷静でいたくなるへそ曲がりだ。従って、レースだからといってアドレナリンなど出るはずがないことはわかっていたのになぁ。スタート直前でも、不安も興奮も覚えず、むしろニヤニヤしっぱなしだった。

要するに、甘く見ていた、ということですね。

⑥21.0975キロは、フルマラソンの半分ではない。3分の1、いや、4分の1だ。

まさにそれが今の実感。

⑦地力があってこそ、根性で補える。

その昔君原選手が、せめてあの電柱まで、あの角まで走ろう、と自分に言い聞かせて頑張ったと言っていたが、足がつるのは意思の力では制御できない。

⑧エネルギー補給は、糖類やクエン酸などが補給できるタブレットがあれば十分。

重たいなんとかゼリーなんかは必要ない。

もっとも、より短時間に集中的にエネルギーを消費する高速ペースで走れたらどうなのかは、わからない。

⑨月2で職場から家まで走って帰る。

家に帰ってから20キロぐらいを走るのは大変だと思う。朝晩走るのはごめんだ。

ならば、月2くらいで、明日は休みだしなぁ、という金曜に走って帰れば良いのだ。

調べてみたらほぼ通勤電車と並行したルートで22.8キロ。途中で何かあったら、電車で帰れる。さて、いつ第1回目をやるかな。