練習日記190718
会社の近くの交差点で信号待ちをしていたら、トレラン用の小さなリュックを背負い、軽やかに走る若者が通りかかった。
ほとんど足音が聞こえない。バランスの取れた力みのないフォームで、滑るように走って行く。
思わず信号が青に変わるまで見とれてしまった。
今日は帰りが少し遅くなった。その彼の姿が念頭にあったので、短い距離をなるべく軽快に走って終わろうと思っていたのに、やっぱりこんなになってしまった。
最後の500メートルはとても辛かった。まるで軽やかではなかったに決まっている。