久々の炎天下
うちのチームは17〜19時にグラウンドを取るので、試合後に飲みに行くことはほとんどない。なのでたまには試合の後🍺でも行こうぜ、と提案したのは、梅雨入りもしておらずまだ肌寒いくらいの5月のことだった。
で、今日それが実現したわけだが、試合開始の午後3時、体感気温は30度後半。
野球部の練習がやたらキツいのは、勝ち進んじゃったら夏の甲子園の灼熱地獄が待っているからだということに、今さら気づいた。
センバツだけやたら強いチームなんてないのかね。ある意味クールだと思うんだがな。
さて、今日のキャッチャーは監督のI田くん。
あなたももう歳なんだから、こんな日は直球で押そうなんてムリなことを考えないで、いやらしいピッチングでかわしましょうよ。そう言っておれを唆かす。
それで本当に初球から2球続けてチェンジアップを要求したりする。マジかよ、そもそもストライク入んないぜ、と首を振っても、マスクの奥でニヤリと笑い、人差し指1本のサインを出した握りこぶしをホームプレートに突き立てるようにして、いいから投げてみなさいって!と譲らない。
しかしそんな変則リードのおかげも確かにあって、5回まで投げて失点4自責点2はまぁ上出来だった。
今日もうちのメンバーの平均年齢は40半ばだった。投球練習終わるまでベンチにいさせて〜、とへばるヤツまでいたにも関わらず、よく守ってくれた。その分、打撃や走塁にまで今ひとつ力が回らなかったのは、こりゃもうしょうがない。
試合後の🍺は確かに染み渡って最高だったが、帰りの電車では寝落ちしそうで大変だった。次の試合⇨🍺企画は、もっと涼しくなってからにしよう、ということでメンバーの意見も一致したのだった。