行きつ戻りつ

走ったり、投げたり、時に釣ったり、何か作ったり、生きてりゃ行き当るとりとめなき事を

荒天?

雷で目が覚めて、こりゃ昨夜の天気予報通りだわい、と早々に起き出して、なんだかいつもより慌ただしくろくすっぽ天気予報も見ないでトレッキングシューズとか履いて家を出てみれば、雨は止み風はそよそよ。

通りを歩く人の3分の2は傘すら持っていない。

あららららー。

最近テレビはこと天候に関しては、最悪こうなるかもしれません、という姿勢で伝えるようになっているのを忘れていた。

まあ、いいか。歩きやすいし。

うわ、日が差してきた。

 

しかし、北日本はまたもや大変なことになっているようで、本当に切ないことだと思う。

札幌では、敷地内に6戸が建っている宿舎に住んでいた。(下図参照)

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おお、懐かしき札幌の日々よ!

 

うちは奥まったところにあったので、夜に雪が降ると登校前に赤矢印で示した表通りまでの20メートルくらいを雪かきするのがおれの役割だった。なんとか道をつけ終えた頃に、かなりの確率で隣家の屋根Aから、今だ!とばかりに大量の雪が滑り落ちてきて、台無しになったりする。

更に表通り側のBの屋根からもばかすか落ちてくる。

結局B地点は雪かきを諦め、歩けるように踏み固めればいいことにした。なので、毎日結構な高さの雪山を乗り越えて通りに出るようになった。

 

思えば子供だからそんな苦労もただただ楽しかったのだ。

北国の人々の苦労を思うばかりである。