行きつ戻りつ

走ったり、投げたり、時に釣ったり、何か作ったり、生きてりゃ行き当るとりとめなき事を

ランニングで過呼吸??

昨日の結果があまりにも納得できないので、今日もガチゆる的トレーニングにチャレンジしてみた。

結果、キロ3:58で走れたので、昨日の記録はガーミンのエラーだということにする。しかしながら昨日のガチゆるでも感じた呼吸の苦しさは、今日もほとんど変わらなかった。

走り始めはもちろん苦しくはない。ただ3、400mあたりから、急に苦しくなる。酸素欠乏だと思うから、吸吸吐吐を吸吐に切り替えて対処しようとするが、全く功を奏さない。激しく呼吸すればするほど苦しさが増すようにすら感じる。リズムも合わなくなり、吸った後に息を詰めたりしてしまう。結局耐えかねてペースを落としてしまう。ただもちろん足は使い切っていないので、苦しさが少し落ち着くと、1kmのゴールに向けてペースはまた上がって行く。

その一方で10km余りのランニングのラスト1kmを4分20秒台で走る時は、こんな呼吸にはならない。むしろ吸吸吐吐のままで安定した呼吸で走れている。タイムは20秒くらいしか違わないのに、この差はいったいなんなのだろう。

考えた結果、これは過呼吸なのではないかと思った。息を吸いたくても吸えず、苦しくなるのが過呼吸の症状だという。血中の二酸化炭素が欠乏することにより起こるそうだ。

血中に酸素をパンパンに取り込んでからスタートするのが最善だろうと思うから、ガチゆるのガチをやる直前には、できる限りの深呼吸を何度も繰り返す。走り出してからも目一杯吸って目一杯吐くことに意識を集中させている。

それこそがまさに二酸化炭素が欠乏した状態なのではないか。潜水記録のチャレンジなら、そのやり方で正解なのかもしれない。しかしランニングのスタート直前に、それと同じ準備をすることは、果たして正しいのだろうか?まだ体が酸素を求めていない時に酸素を目一杯充填し、走り出してからも激しく呼吸を繰り返すことで、過呼吸になっているのではないか。

どうもそれが怪しそうだ。

さすがに3日連続でガチゆるをやるのは無茶なので、というかそんなことはとてもじゃないがやりたくないので、少し間を置いて、次回はそのあたりを意識してトライしてみることにする。