タイヤ交換
3年半ぶりにタイヤを、と書きかけて調べてみたら、どうやら6年半ぶりだった。
こんなタイヤを履いていてはいけない。ウェットコンディションの制動距離が短いのが売りのタイヤだったんだが、もはや雨の日の急制動は命取りってレベルになっていた。
おれの車のタイヤはむやみとでかくて、新品で買うと1本軽く2万円くらいする。痛すぎるのでこれで3度目くらいになる近所の中古タイヤ屋で、8〜9分山のタイヤをその半額以下で取り付けてもらった。
帰り道、やっぱり気になるのは、柿のことだ
かつては、色づいて行くのを子供も大人も楽しみにしていたであろう柿の実たちが、今や顧みられることなく、無為に熟しては朽ちて行く。あ、いや柿にしたら人間に食われてしまうより、この方が種の保存的には有難いはずなのだが、何しろおれは切ないのだ。
放ったらかしにしておくくらいなら、おれにくれと言いたい。古来より先達が守り伝えてきた技を繋ぐためにも、おれに託してくれ。
全ての柿が、甘柿も渋柿も、遍く活かされることを願って止まない。
ブログ名もtomozou63じゃなくて、柿本人麻呂とかに変えちゃおうかな。