今期初マラソン③
このテーマで引っ張りすぎかもしれない。だけど、練習の日々ではあんまり書くこともなかった。
大体が今日は何キロ走りました、こんな具合でした、なんてことばっかり書いてもしょうがねえなと思う。
その一方で、それでも何かしらあるもんだろうよ、それを拾いあげてそこから意味のあることを紡ぎださずにいるってのは、怠慢だぜ、停滞だぜ、なんて少しばかりざわざわしていたのだ。
なので昨日の大会について、もう少しだけ書いておきたい。
佐倉のハーフ通過タイムを2分も上回ったから満足、と昨日は思った。だけどそもそもフルとハーフをそのまま比較するのは間違っている。しかも佐倉では何とか25キロまで足をもたせた。その21.0975キロ地点だ。そこから半年あまりの間に積んだトレーニングの結果としては、こりゃあちょっとね。いや、今回は20キロで足が攣りかけたのだから、佐倉より後退しているのかもしれない。
あと2ヶ月ばかりでおれは55歳になる。それなりに真剣に走り始めたのは、52歳11カ月。一体どこまで昨日の自分を超えて行けるものか。こりゃもうどうしたってそいつを確めねばならん。
たぶんタートルマラソンは、おれにとってのベンチマークになっていくんだろう。生涯初めて走った大会だ。生涯最後の大会もそこで迎えるってアイデアは、なかなか悪くないと思う。
ハーフが10キロになり、5キロになり、いつか走ることをやめる日が来るまで、エントリーし続けることにした。
まあざっと見積もって、その日まであと30年はあるがな!