行きつ戻りつ

走ったり、投げたり、時に釣ったり、何か作ったり、生きてりゃ行き当るとりとめなき事を

ケガについて ~その1 前編~

ヒザの痛み 前編

“頭の中では30代、40代と同じように体が動かせると思ってがんばり過ぎてしまう傾向があります。しかし、体力や筋力は確実に衰えているため、ケアがしっかりできていないと、大きなけがをしかねません。”

50代ランナーがいちばんあぶないのだと、有森裕子さんが書いている。 

【出展】

ランニング:走る目的を見直してみませんか?:有森裕子の「Coolランニング」:日経Gooday(グッデイ)

 

はい、全くその通りでございます。わたくしめのことにござります。

それで、ちょっと目が覚めた。体を痛めてまで頑張ることはないんだよな。

実は、次のハーフマラソンまであと10日ばかり、というところに来て、ヒザが痛い。

雨やら帰宅が遅れるやらでなかなか走れない日が続いて、1週間ほど前、久しぶりに10キロ走った。走り始めて1キロ弱行ったところで右ヒザに違和感があった。長い距離を走ると痛みが出るのはいつも右ヒザだ。それかなぁ、と思いつつ、このまま痛みが強くなるようなら引き返すつもりで緩めのペースで走り続けた。痛みが強まることはなく、そのまま走るうちに痛みはほぼ無くなり、結局そこそこのペースで走り切ってしまった。

翌朝目が覚めるとヒザが痛い。しかも、中側ではなく、皿の表面が痛い。表面が痛いって何だ?湿布を貼っておいたら、夕方にはかなり和らいだので、帰宅後走り始めたら、やっぱり痛い。嫌な感じなので、200メートルほどでやめて帰ることにした、歩く分には、何の違和感もない。

中側ならともかく、表面が痛いのは初めてのことなので、色々調べてみたら、腸頸靱帯炎、鵞足炎といった症状が出てきた。

しかし、どれも自分のヒザの症状とはどこか一致しない。痛いのはヒザの皿を時計に例えると、3時から6時の部分、しかも表面なのだ。それに該当する記事が出てこない。

これで病院に行くのも大げさだ。天気が悪かったこともあって、さらに2日休んだ。3日目の昨日、走ってみたら全く痛みがない。治っちゃったなぁ、何だったんだあれは、と思いつつ、これなら成田POPランも行けるぞ、と嬉しくなって走り続けたら、やっぱり1キロほどで違和感が出始めた。なので探りながら走る。違和感は痛みには変わらず、そのままなので、10キロ走って帰った。

走り終えて体が冷えてくると、やっぱり痛みを感じた。マジですか・・・。

 

続く