にこにこはムリ!
12/28に、これからはにこにこ走るのだと書いたのは、こんな本を読んでしまったからだ。
方法論としては、もちろんアリだと思う。
別に最短で楽に結果を出したくて走っているんじゃないが、あんまり前のめりになって、またどっか痛くしちゃいかんなと思って、この本に書かれているように、にこにこペースで走ってみることにしたのだ。
しかし、ダメだな。これはもうよほどのことが起こらない限り変えようのない性分なのだろう。にこにこ走っていても満足できない。むしろストレスが溜まってしまうことがよーくわかった。
わずか1週間での手のひら返しだが、違うと思ったら、すぐ変えればいいのだ。間違ったっと思いつつ、朝令暮改の誹りを恐れてそのままズルズル行くのは最悪だ。
艱難汝を玉にす、とか、我に七難八苦を与へ給へ、とか唱えながら走ってるわけじゃない。でもダメだなぁ。こんなゆるいことのために、時間を費やしているのはムダだと思ってしまう。むしろちょいちょい、くっそー、まだ◯◯キロも走らなきゃ終んねぇよ、マジかよ〜、などと思いながら走り切ってナンボなのだおれは。
今日も、録画しておいたこんな番組を見てから往復約20キロの海まで走りに行った。
とてもじゃないがここまでおっそろしいことをするつもりは毛頭ない。今のおれには佐倉のフルマラソンの高低差でも十分に恐怖の対象だ。
だから尚更のんびりにこにこ走っている場合じゃないと思う。
やれやれ因果な性分だ。でも、これでいいのだ。