駆けっ子の町よ、また来年 〜佐倉朝日健康マラソン大会棄権〜
本当ならばいま頃は、14キロあたりの坂を慎重に越え、去年全てが終わった25キロ地点を駆け抜け、全く記憶に残っていないふるさと広場の風車を眺め、さてーこれからが本番じゃー、と痛み始めた脚に閉口しながらも残り10キロ付近に差し掛かっている筈だった。
ところが何という事だろう、木曜あたりからありふれたタチの悪いウイルスにやられて回復できずに今日を迎えてしまった。インフルエンザやら何やらが流行ってもほとんど関係なく、概ね健康な日々を送ってきたので、このタイミングでこんなトラップが待ち受けていようとは想像すらしていなかった。
そういう訳でおかゆを食べながらこれを書いている。
佐倉を今シーズンの集大成にするつもりだったのだが、こんなことになってしまった。これじゃあ終われないよなぁと思って調べてみると、5月前半にはあちこちでハーフの大会が開催されている。なので今年はそこで締めくくろうと思う。これからは家に帰ったらちゃんと手を洗う大人になろう。
夏が好きなおれは例年ならGWを過ぎたら、半袖の季節だなぁ、と温暖化はともかく嬉しくなる。でも今年に限ってはちょっと待ってほしい。できれば5月12日だけでもせめて15度くらいで何とかしていただけないものでしょうか。