行きつ戻りつ

走ったり、投げたり、時に釣ったり、何か作ったり、生きてりゃ行き当るとりとめなき事を

練習日記 200119~25(1月第4週)

1/19(日) 休み

磯に立ったので。

1/20(月) ラン 16.66㎞

先週は全く走れていないのでそれを取り返そうと、ちょっと長い距離を行くことにする。再び東回り15キロコース開拓。
悪くないけど、信号にひっかかりやすいので、そこは要検討。

1/21(火) 筋トレ&ストレッチ

気が付けばあれこれ1時間半。

カラダ硬ってぇぇぇ~。これじゃぁ、あちこち痛くもなる。それでも唸りながらストレッチしていると、少しずつ柔らかくなっていくのがわかって嬉しい。

1/22(水) ラン 17.05㎞

西回り15キロコースを更に西側に延長して走ってみた。
昨日の筋トレでそこそこ足は張っているが、いいペース。平均4:54.
走り終わってみれば17キロ越え!

1/23(木) 筋トレ&ストレッチ

1時間。

1/24(金) 完全休養

な〜んにもしない日。

1/25(土) ラン 16.48km

西回り15キロコース最延長ver。これ以上西に行くと、川を越えることになる。

復路はややショートカットしたが、それでもこの距離。しかも平均LAPは4:47。

右アキレスに痛みが出て、ラスト3キロはややペースダウン。

去年の浦安ハーフが平均4:40で、ラストは足がつったことを思えば、なかなかいい感じに仕上がってきたんじゃないだろうか。

佐倉まであと2ヶ月。インフルエンザどころか新型肺炎などというロクでもないヤバいのまで出てきやがった。そんなものに邪魔されてたまるか。無事その日を迎えるのだ。

 

今週の合計 50.19km

 

 

 

 

練習日記 2001012~0118(1月第3週)

 1/12(日) ラン 11.65km

ガチゆる2日連続。1kmのガチ2ラップのうち1ラップは3:58で、何とか4分を切ることができた。
しかしそれにしても呼吸が苦しいのは変わらない。
まずは普通に呼吸し、苦しくなったらたくさん吸う。これが肝心なのかも。

1/13(月) ラン 15.30km

東回り15キロコース完成
足腰パンパンなのでゆっくり走ってビルドアップ。

1/14・15休み

1/16(木) ラン 11.45km

2日休んで走り始めたが、寒うて体も足も縮こまる
ほぐれてきてからビルドアップし、4:21まで上げる。
そこから少し落として帰宅。

1/17(金)

筋トレとストレッチ

1/18(土曜)

初雪。夜まで雨が残り、休み。

これじゃあ、狙っていた月間300㎞は難しいなぁ。

 

今週の合計 38.4km

ランニングで過呼吸??

昨日の結果があまりにも納得できないので、今日もガチゆる的トレーニングにチャレンジしてみた。

結果、キロ3:58で走れたので、昨日の記録はガーミンのエラーだということにする。しかしながら昨日のガチゆるでも感じた呼吸の苦しさは、今日もほとんど変わらなかった。

走り始めはもちろん苦しくはない。ただ3、400mあたりから、急に苦しくなる。酸素欠乏だと思うから、吸吸吐吐を吸吐に切り替えて対処しようとするが、全く功を奏さない。激しく呼吸すればするほど苦しさが増すようにすら感じる。リズムも合わなくなり、吸った後に息を詰めたりしてしまう。結局耐えかねてペースを落としてしまう。ただもちろん足は使い切っていないので、苦しさが少し落ち着くと、1kmのゴールに向けてペースはまた上がって行く。

その一方で10km余りのランニングのラスト1kmを4分20秒台で走る時は、こんな呼吸にはならない。むしろ吸吸吐吐のままで安定した呼吸で走れている。タイムは20秒くらいしか違わないのに、この差はいったいなんなのだろう。

考えた結果、これは過呼吸なのではないかと思った。息を吸いたくても吸えず、苦しくなるのが過呼吸の症状だという。血中の二酸化炭素が欠乏することにより起こるそうだ。

血中に酸素をパンパンに取り込んでからスタートするのが最善だろうと思うから、ガチゆるのガチをやる直前には、できる限りの深呼吸を何度も繰り返す。走り出してからも目一杯吸って目一杯吐くことに意識を集中させている。

それこそがまさに二酸化炭素が欠乏した状態なのではないか。潜水記録のチャレンジなら、そのやり方で正解なのかもしれない。しかしランニングのスタート直前に、それと同じ準備をすることは、果たして正しいのだろうか?まだ体が酸素を求めていない時に酸素を目一杯充填し、走り出してからも激しく呼吸を繰り返すことで、過呼吸になっているのではないか。

どうもそれが怪しそうだ。

さすがに3日連続でガチゆるをやるのは無茶なので、というかそんなことはとてもじゃないがやりたくないので、少し間を置いて、次回はそのあたりを意識してトライしてみることにする。

練習日記 200105~0111(1月第2週)

1/5(日)ラン 15.25km

今日も新15キロコース開拓に行く。昨日は東に延長したので、西に向かってみる。
なんだかえらく調子がよく、昨日とは段違いに足が軽い。呼吸もスムーズ。いい感じで走り切る。なんかいいぞ。

 1/6(月)ラン 11.31km

明日は雨らしいので、できれば今日も15キロを行きたいが、どうも足が重い。

昨日とはえらい違いだ。年末から10日間のうち9日走っているので、さすがに疲労が溜まっているんだろう。

なので11キロをペースを上げて走ることにする。しかしそれにしても足は重く、ペースは上がらない。ラップは4:45前後で終始した。明日は雨のはずだ。ゆっくりストレッチしよう。

1/7(火)筋トレ&ストレッチ

雨は上がっていたが、走らないと決めていた。

硬く凝り固まりかけた筋肉を引き伸ばし引き剥がす。

1/8(水)ラン 11.80km

最近はもっぱら、効率よく速く走ろうとして、足はあまり上げずピッチを早くして走るようにしていた。

ただそれは本番ですればいいことで、トレーニングの強度を上げるなら、大股で跳ねるように走るのが良いのではないかと思いやってみた。

何しろ今日は休んでストレッチもしたし、それでもいつものスピードで行けるんじゃないかと思った。

そこそこ頑張ったが、平均ラップは4:45。んー、こんなもんかぁ。もっときっつい練習をせにゃならんのか?

1/9.10 休養日

時間取れず。

1/11(土)ラン 13.33km

今週は休んでばかりなので、ガチゆるをやってみる。

しかし、ガチの1キロがとんでもなくキツかった。

3キロを5:10前後で走り、そこからガチの1キロを4分前半に上げようとしたが、4:36でほぼ限界。そのまま続けて1キロを5:35で繋ぎ、もう1本ガチの1キロに挑むが4:34でよれよれ。

1キロジョグしてから5キロを4:50前後で走り最後の1キロは、そんなに無理していないのに4:24。

どういうこと⁇GPSがおかしかったのか?

あまりにも納得できないので、明日もやることにした。(ひー)

ガーミンが衛星を捕捉したのをしっかり確認してから走ろう。

 

今週の合計 51.69km

 

練習日記 191229~200104(12月第5週〜1月第1週)

遅ればせながら、皆さん、明けましておめでとうございます。

縁もゆかりもない人様のブログに、励まされたり共感したりすることも度々。

自分のための備忘録に過ぎませんが、今年もこんな調子で書いていきます。

 

12/29 ラン 10.47km

昨日のダメージが残って、スピードが上がらない。

帰ってから、しつこいくらいストレッチ。

 

12/30 ラン 11.14km

足がまだ重いので休むか、と思ったりもしたが、うだうだ言ってんじゃない、と出てみれば普通に走れる。平均ラップは、5:02。
久しぶりに履いたターサのおかげか?

 

12/31 ラン 11.48km

14時に18度まで上がった気温は、北爆風と共にぐんぐん下がって行く。
今年最後の見事な夕焼けを眺めながら、ラストラン開始。
たいてい日が落ちてから走るので、久しぶりのトワイライトランは実にいい気分だ。しかし足は張っているし腰は痛いし、北に向かって走ればとんでもない向かい風だ。それでも淡々と焦らず気負わず気張らず腐らずへこたれず走る。
平均ラップ5分を切れなかったのは風のせいとはいえ少し残念だったが、来年に繋ごう。

 

1/1 ラン 10.16km

今日走らないわけにはいかない。そういうものである。ほぼ無風。穏やかなことこの上なし。昨日の爆風がウソのようだ。

イーブンペースで十分と思いながらスタート。6:21 で入り、カラダに任せて走ると少しずつペースが上がる。
調子がいいので最後までビルトアップすると決め、ラストは4:26。最後まで手を緩めず走った。

 

1/2 休養日

 

1/3 ラン 11.11km

久々に実家に行き、ウェアを持ってきていながらビールと日本酒を少し飲んでしまった。なのでまぁいいや今日はや〜めた、と思っていた。ところが大した量ではなかったせいか、3時間後には醒めかけていたので走った。
酒気帯び(?)だからゆっくり行こうと思っていたのに、下り坂でペースが上がり、そのまま調子に乗って最後は4:28 。これでよかったのか?

 

1/4 ラン 15.43km

去年の総走行距離は、2000kmをギリギリ越えていた。

距離より質、それはもちろん正しい。しかしだ、この年でサブ3.5を狙うには、やっぱり最低踏まなければならない距離というものがあるんじゃないか。

走行距離を伸ばすには、まずはなるべく快適に走れそうな15キロ以上のコースを探す必要があるなぁと思った。そこで今日は、11キロコースの拡大版を試してみた。一部に歩道のない車通りのやや多いところがあり、再考の余地はあるものの、概ね悪くない。

目標は、年間3000キロである。キリがいいのでなんとなくそう決めた。月平均250キロというのもわかりやすい。何がなんでも!と気張るつもりは全くない。それでも、より速く長く気持ちよく走れるようになれば、自ずともっと走りたくなったりするかもしれないので、そこは成り行きに任せる。

 

今週の合計 69.79km

 

2019年を振り返る

今年は、残念ながら伸び悩みの1年だった。

1月にサブ4を達成し、2月の浦安ハーフを1:38で走り切り調子に乗っていたら、サブ3.5を狙っていた3月の佐倉は、まさかの病欠。

そして11月のつくばでのサブ4からの転落。いま思えば準備不足とあまりにも雑なレースマネジメントによる当然の結果だった。

練習ではインターバルトレーニングやSITなど、新しい方法も取り入れてみたが、継続せずどうやら中途半端になってしまった。なのでそれがどんな効果を生んだのかまではわからなかった。

総走行距離は、2011.6km。なるべくなら月間200kmは走りたい、と思っていただけで、年間何キロ走ろうという目標を立ててはいなかった。昨日初めて計算したところ、まさにその日に2000kmを越えたことを知った。

区切りのいい数字なので、何かを達成したような気分になった。なんだか得した気分だ。全くの偶然だけど、これはいいことだったなぁと思う。

ただ、2018年は2300kmを越えて走っていた。闇雲に距離だけ稼げばいいものではないとは思う。それでもよく言われる通り、走った距離は裏切らないというのは本当だろう。来年はできるだけいいコンディションを保てるよう、メンテナンスに今年以上に気を遣い、自分に必要なのはどんなトレーニングなのかを考えて取り組み、着実に地力を上げたいと思う。

今シーズンのレースは、浦安のハーフのエントリーをしくじったので、3/29の佐倉だけだ。焦らず、気負わず、へこたれず走ろうと思う。

それでは皆さん、良いお年を。

 

練習日記 191222~28(12月第4週)

12/28 ラン 11.55km

1週間のご無沙汰でした。
つくばのダメージも癒えないうちに、少し前のめりで走り出したのがいけなかったのか。どうにもあちこち痛かったり、引きつったりしていたので、走り始めて3年、初めて1週間走らなかった。
すると、足が軽い。なまってるんじゃないかなぁ、と思っていたが、全くそんなことはない。スイスイ走れる。5:03で入って、ラストは4:26まで上げた。

むしろまだ所々凝り固まったところが残っているので、もう少し休んでも良かったのかもしれない。

思い切って休むのって大事だなあと、しみじみ思う56歳と5日なのであった。

 

今週の合計 11.55km

 

練習日記 191215~21(12月第3週)

12/15 休養日

左ケツというか、イスに座ると座面に当たるところがいやな感じに痛い。ハムストリングスもカチカチ。

昨日の発作的な片足ケンケンの後遺症だと思う。

こういう日は休むに限る。

明日は走りたい。

 

12/16 休養日

来週釣りに行く。ちょこまか買いたいものがあって帰りに釣具屋に寄ったら、案外遅くなってしまった。なので休み。

 

12/17 ラン 14.70km

苦しくない15キロ走をやろうと走り出す。
5:30で入り、気持ちよく走り続けられるペースをキープするようカラダを観察しながら走る。
少しずつ自然にペースが上がり始める。
ラスト4キロはほぼ上り坂だ。気持ちいいとは言えないけれど喘ぐほど苦しくはないペースに留めつつストライドを伸ばしスピードを上げる。
ラスト1kmは4:25まで行った。
これでいいのだ。

 

12/18 休養日

今週は休んでばかりいるが、忘年会なのでしょうがない。

馬肉専門居酒屋に行く。、サラブレッドのように走れよおれ!と念じつつ。お馬さんの命をありがたくいただく。

にもかかわらず締めのうどんを食った後に、ラーメンを完食してしまった。これでいいのか!?

明日は走る。

 

12/19 ラン 9.10km

昨日、走るぞ!と息巻いていたのに、なんか気分の乗らない日だ。しかしとにかく走る。
そこそこのペースでずーっと走り、気合いを入れたラスト1kmのラップは4:12。我ながらなかなか良くやったと思う。
目指せ3分台!

 

12/20 ラン 11.62km

なんかもう足が重くてならないのでベタベタ走る。最初の1kmは5:19。
しかし、足の筋肉は縮こまったままなかなかほぐれない。
そのまま足を引きずりながらゴール。
でも思ったよりタイムはいい。喜ぶべきかどうか、微妙な気分。

 

12/21 休養日

どうも、左ハムがおかしい。こういう時は素直に休むに限る。

 

 今週の合計 35.42km

 

 

 

練習日記 191208~14(12月第2週)

12/8 休養日(筋トレ少し)

左くるぶし下の痛みが残っているので、スクワット50回3セット、エア二重跳び30回3セット、ストレッチ。

明日は走りたい。

 

12/9 ラン 19.97km

海まで行く。ノンストップ往復のつもりでゆっくりスタートする。

つくばで撮られた中盤の写真を見たら、膝は曲がっているわ腰は落ちているわ。あまりのカッコ悪いフォームにびっくりした。颯爽としたフォームを手に入れたい。着地が重心の真下に来るよう、腰やひざが曲がらないよう意識して走る。途中からペースアップ。
せっかく海まで来たので、波打ち際まで降りる。目ぼしいものなはいかと10分ほどうろうろするが、何もない。冬の砂浜はつまらん。

復路はペースを上げて最後まで飛ばそうと思う。しかし7キロあたりで右腿にズキっときたので止まってストレッチ。そこからは様子見でペースを落とす。

ラスト2キロは、足が重くなり、腰が落ちた。これじゃあかん。まだまだだ。

 

12/10 ラン 11.32km

昨日の疲れを抜こうと10kmコースを行くが徐々にペースが上がるので、体に任せる。
膝が曲がらぬよう、腰が落ちぬよう、膝を上げて弾むように(あんまり弾まないが)走る。

 

12/11 雨なので休養日

 

12/12 ラン 13.97km

ガチゆるをやるか普通のランにするか、気持ちが決まらぬまま走り出し、普通で行くことにする。
オーバーペースで半分まで行き、心が折れかけたので0.5kmだけ猶予を与えてジョグ。そこから再び同じペースに戻す。信号につかまり2分くらいストップ。
あとは最後まで突っ走れとムチを入れる。
足はあちこち張りつめるが、血液と酸素はしっかり巡っている。
そのままゴール。
走り終われば呼吸はすぐ戻る。サブ3.5以上の人たちの練習はたぶんこんなもんじゃないだろう。精神のリミッターをもっと引き上げなくっちゃならんのかのう。えらいこっちゃのう。

 

12/13 ラン 5.04km

昨日の疲れがあるよな、と思って、5キロにしておいた。

 

12/14 ラン 11.76km

カラダに任せて走ってみる。キロ6分でスタートして、何となくペースを上げ最後は4:45でゴール。

走る前にスクワットやら片足跳びやらをやってみたら、何だかケツ周りがちょっといけない感じに。

 

今週の合計 62.06km

 

 

練習日記 191201~07(12月第1週)

12/1 ラン10.44km

つくばから1週間。本格的なランニング再開。まだ膝関節周りがちょっとアレだが、キロ4:40まで上げてみる。

 

12/2 ラン&ウォーク8.26km

20キロのつもりで走り出すが、4キロで右膝に違和感。歩いて帰る。寒いので競歩のようにガシガシ行くが、歩く分には違和感なし。つくばの時と同じだ。

 

12/4 ラン10.42km

右膝を気にかけつつ走る。大丈夫なので、キロ4:26まで上げてみる。

ラスト2キロは、ジョグしながら帰る。

 

12/5 ラン12.72km

ガチゆる走というのをやってみる。長い距離を走る時間が取りにくい人のための効果的なトレーニング法だという。こんな具合にやるらしい。

アップジョグ2km ⇒ 全力走1km(目標3:50) ⇒ インターバル3分 ⇒ 全力走1km ⇒ ラン5~

10km(5:45からラスト1kmは5:00まで上げる) ⇒ ダウンジョグ2km

全力走で間違えた。本当に全力でスタートしてしまった。100メートルばかり行ってから、これじゃ死ぬ、と思ってペースダウン。しかし、うまく呼吸ができない。ヨレヨレで3:57。2本目は4:09。

夏のインターバルトレーニングで向上したはずの心肺機能はどこへ行ったのだ。これがアラ還の限界なのか?いやいや、そうはさせない。

10代の頃に1000や1500を走った時のように、喉の奥から血の匂いがする。なんだか懐かしいなぁ、と思う。

悔しいのすぐランに移る。じじい、休んでるんじゃねぇ。ペースも予定より上げることにする。6キロを5:30から始めて最後は4:35。こういう走り方なら難なくこなせる。2キロジョグしながら帰った。故障しないよう、週1、2回推奨だそうだ。そりゃそうだ。

それにしても、帰ってから空咳が止まらない。

 

12/6 ラン5.55km

昨日のガチゆるのダメージがありそうなので、疲労抜きラン。6:13/km。

 

12/7 休養日

左くるぶし下に軽い痛み。湿布貼って寝る。

 

今週の合計 47.7km

まさかの沈没〜第39回つくばマラソン

f:id:tomozou63:20191126083448j:plain

撃沈ではなく、ただの沈没orz

 

こりゃもうイチから出直しだ。

1月のハイテクマラソンを3時間39分で走ってから10ヶ月。2回目のフルでここまで来れたことに満足し、少しばかり自信もつけていた。

夏にはインターバルトレーニングも取り入れたし、最近の調子もそこそこだと思っていた。だから高速コースだというつくばならサブ3.5行けちゃうかも〜などと楽観していた。喉元過ぎればとはこのことだ。よーく振り返ってみれば、そこまでの準備はまるでできていなかった。身にしみたはずのフルマラソンの厳しさをすっかり忘れていたのだ。

ヨレヨレでゴールし、ガーミンの表示を確認して目を疑った。まさかの4時間オーバー。

おれがアホでした!42キロってこういうことになるんだよ。思い出したよ!

もうこれでしばらくはフルマラソンをなめた口など聞けないはずだ。しかし最近、不愉快なこと気に入らないことは、どんどん忘れられるようになっているような気がする。なので、念のために書いておこうと思う。

 

あんまり早く着いてしまって、雨の中でスタートを待つより、着替えてトイレ行ってちゃっちゃとアップしたらすぐスタート、って感じのタイミングで会場入りするのがベストだな、などと考えていた。余裕を持ったつもりでスタート1時間前に研究学園駅に着いたら、バス待ちの行列がとんでもない長さになっている。それでもバスはどんどん来るから、余裕だと思っていた。

会場に着いたのは、スタート30分前。まだ間に合うと思っているあたり、どうかしている。

ランニングウェアの上に上着とパンツを着てきたので、更衣室に行く必要はない。やれやれ、と思いながら荷物預かり所のある多目的グラウンド前の歩道で準備を終えた。荷物を手にした人の列に並んだが、泥水はどんどん流れてくるし、少しずつしか進まない。スタート15分前になった。トイレに行きたい感じはないので、アップする暇はないけれど、荷物預けりゃあとは走るだけだな、などとそれでものんびり構えていた。

多目的グラウンドに入って、事情がわかった。泥沼だ。すっ転んでしまったらしくウェアを泥まみれにしたおっさんが歩いてくる。おれのブースは、その泥沼の一番奥にあった。最初は靴を濡らさないように、沼化していない所を選んで爪先立ちで歩いていたが、その先を見て諦めた。回避する術はない。開き直ってドロ沼に踏み込む。ニュルニュルのズブズブになりながら荷物を預けたらスタート時刻を過ぎていた。

道端にできた水溜りにジャブジャブと入り、靴をすすぐ。中に入り込んだ泥までは取れない。本当は靴も靴下も脱いでここで洗いたいくらいだが、そんな余裕はなくスタート地点に向かった。

スタートゲートにたどり着いたのは、自分の次の次のグループが走り出す間際だった。号砲も何もないどうにも締まらないスタートを切った。

走り出すと、周りのランナーとペースが合わなくてジリジリする。なので、歩道の縁石に飛び乗ったり、蛇行したりしつつ先行するランナーを抜きながら走った。

こういう無駄な動きが、後々のダメージの一因になったのは間違いない。初ハーフでもそれをしでかしたのを忘れていた。30キロまでは足を残して抑えて走れ、と直前に読み返したマラソン本にも書いてあったではないか。当たり前のことだ。しかしそんな冷静さは、アタマからきれいに消えていた。

水浸しの靴は思ったほど気にならない。雨も走るのを妨げるような強さではない。気温もちょうどいい。ラップは4:55前後。足は軽いし呼吸も正常。今日は行けるな、と思った。20キロくらいまでは、ひたすら前をいくランナーを抜き続けたように思う。

しかし実は15キロくらいで右のふくらはぎに軽く違和感が出始めていた。15キロくらいいつも走っている。ペースだってむしろ抑え気味だ。今のおれならキロ5分で42キロを走り切れるはずじゃないか。こんなものはすぐに消えるだろう、と思っていた。

 ところが中間地点まで行くと、違和感はさらに膨らんだ。右ふくらはぎにこれまで全てのレースで経験してきた痙攣の予兆がある。痛みも混じってきた。

しかし、決して無理なペースではない。確かに昨日はほとんど眠っていないが、カラダはしっかり休めたはずだ。それだっていつものことだ。補給も給水所ごとに十分している。ガス欠になどなっていない。にも関わらずどうしてこんなことになり始めたのか。わからない。

スコット・ジュレクのように「こんなもの、ただの痛みだ」と頭の中で唱える。余計なことは考えないように、頭を空っぽにしてただ走ろうとした。

そうやって走れたのも27キロまでだった。5:10前後を保っていたのが堪えきれなくなった。そんなペースで行くとツっちゃうぜ、と左右のふくらはぎから警告が伝わる。痛くて走れないのではない。このペースをキープするとふくらはぎがもたないことがわかる。それはダメだ、と思ってペースを落とす。これが、心が折れる、ということなんだろうか。

30キロを過ぎるとラップは6分台に、35キロでは7分台になった。路面が荒れた所や傾いた所で足指を踏ん張ると、それがふくらはぎに連動して、何度か危うくつりかけた。

初フルの佐倉では25キロで右腿裏がいきなり痙攣して、そこから先は何度も立ち止まらざるを得なかった。こんな走りでは、タイムはもうどうにもならない。ならば、せめて一度も立ち止まらないでゴールまで行こうと決めた。

ペースはどんどん落ちて行く。後から後からたくさんの人がおれを抜いて行く。なんでみんなそんな元気に走れるんだ。1キロが本当に長い。ふくらはぎがつりそうだというのは、ただの言い訳で、本当は痛みや苦痛に負けているだけなんじゃないのか。おれを抜いて行く人たちの多くも、実はおれと同じような状態なのに、それを抑え込んで、跳ね除けて走っているんじゃないか?とさえ思った。

40キロ地点まで来て、遂に歩いてしまった。走ったままでは最後まで行けないと思ったからだ。(いま振り返って、それは言い訳だったなぁと思う)ただ、腕だけは走っている時と同じように振る。もはやラップは8〜9分なので、歩いてもスピードはあまり変わらない。ところがありがたいことに、歩くとふくらはぎの痛みや痙攣寸前の違和感がほとんど消えた。たぶん使う筋肉が違うんだろう。

残り1キロを切って、歩きながらゴールゲートをくぐるのは絶対にダメだと思った。キロ9分だろうが、最後は走りながら終わりたい。再び走り始めてみる。ふくらはぎはなんとか持ちこたえそうだ。

よちよちとゴールゲートをくぐる。痙攣回避のためにロボットのようにすり足でギクシャク歩く。トラックの内側のアンツーカーが所々乾いていて、ゴールしたランナーたちが横たわって身体を休めている。その間を歩きながら、こんなところで横になるなよ馬鹿野郎、と自分に言った。今日のおれにそんな資格はない。

荷物を受け取って着替える。座らない。確かに疲れた。しかし、消耗し尽くたというには程遠い。

バスで研究学園駅まで戻りつくばエクスプレスを待つ間、もう意地を張ることもないか、とホームのベンチに腰掛けた。ゴツゴツして、座り心地は良くない。

納得できる結果を出せていたら、あてどのない気持ちで1年を過ごしたこの地を30年ぶりに訪れた感慨も何かしらあったかもしれない。おれは本当は、ものすごく悔しいんじゃないのか。

落とし前をつけるために、来年も必ず戻ってくることに決めた。

 

ピーカンもちょっと何だが・・・

f:id:tomozou63:20191121084057p:plain

試練よのう

昨シーズン締め括りの佐倉は、直前にウィルス性腸炎に罹り欠場し、今シーズン幕開けのタートルマラソンは、台風による荒川河川敷の浸水で中止になった。

そこそこ順調に調整も進んで、うまく行けば念願の初サブ3.5も!などと24日のつくばには期するものがあった。しかし!一昨日あたりから天気予報がヤバい方に傾き始めた。

サイトによってばらつきはあるけれど、降水率が一番高いのはヤフーの80%だ。

こういう予報がでたら、5回に4回は雨が降るということらしい。

やっと走れるんだから、なんとか残りの1回に当たってくれよ☀️

雨の中、40キロも走るのはイヤじゃ~。

タートルマラソン中止

台風21号は、広範囲にとんでもない被害をもたらした。

昨夜、20日に予定されていたタートルマラソン中止の報が入った。会場の荒川の河川敷も水没してしまったという。2年前に生まれて初めて走った大会なので、いつか走るのをやめるまで欠かさず参加し続けようと思っていたこともあって、残念だった。

しかし、被災した人たちのことを思えば、マラソン大会が中止になったことなどどうでもいい。

参加費の一部は、被災地支援のために寄付されるそうだ。少しでも困っている人たちの助けになればいいと思う。

練習日記190925

今年の初レースまであと1ヶ月を切って、やっと少しずつその気になり始めた。しかし、最近は週末も忙しいので、なかなか長距離練習ができない。それを埋めようと走れる日はなるべくトレーニングの強度を上げるよう心掛けている。走る距離とペースはもちろん、起伏の多いコースを選ぶとか、走る前と後に必ずややキツめの筋トレを加えるとか。まぁ、なんとかやれるもんだ。

若い頃なら、昨日+αをやってなんぼじゃ、休養日なんぞいらん、とガシガシ行っても壊れなかったのかもしれない。しかし何しろアラ還である。そんなやり方では続かない。ダメージをケアしてコンディションを保つことが重要になる。なので、帰宅してからひと息入れて走ってストレッチして風呂入って飯食ったらもう間もなく寝る時間である。

そんな塩梅で昨日で3日連続のキツめの練習だったが、今朝はなんだか足が軽い。こりゃ練習のタマモノか?いやいやそんな訳はない、と予定通り休養日にするか、こりゃ練習の効果だと今夜も走るか。つらつら考える通勤車中である。

 

練習日記190919&東京マラソン落選

f:id:tomozou63:20190920084301j:plain

MGCの男子、ラスト2キロの3人のスパートはすごかった。40キロ走った後の上り坂であのスピードだ。

ああいう走りを見ることは、市民ランナーの日々のランニングにも影響を与えるんじゃないだろうか。たぶん無意識に何パーセントかストライドが伸び、ピッチも上がるはずだ。

実際昨日は休養十分ということを差し引いても、まずまずいいペースで走ることができた。

なんてことを書きつつ東京マラソンのマイページを覗いてみたら、落選の報せが。

3年連続落選するとなんか優先されるらしいが、ううむ・・・。

午後の仕事に差し支えること必至である。